企画展
市民文化祭
びじゅつじょろん
市民作品の展示
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講評 奔放な風まかせの風鈴と、心を安定・統一させようとする座禅が想像される。動と静、世俗と聖域の対極と相称の人生を深読みさせる。煩悩を払うのは容易ではない。具体的な風鈴によって臨場感をもつ作品となった。
宝くじ売り場の列にオニヤンマ高く飛び行く一周まわって
冬木立いでつつ来れば原にしもまどかに雪は消えのこりたる
鬼の子の泣き止む風の夕べかな
17才